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10年ほど前のことですが友人と一緒に電車に乗ったときのことです。
朝のラッシュ時だったのでものすごく満員だったのですがなんとか乗り込むことができました。あまりにも窮屈だったので比較的マシな場所だと思われるところに強引に移動しました。当然途中にいた人たちを押しのけて無理に移動したのでかなり迷惑をかけたと思います。途中で女性の声で「痛い」と聞こえましたが無視でした。(当時の自分は若さもあってか、けっこう無茶をする人でした)
しばらく友人と話をしていると電車が大きく揺れました。
自分は体勢を崩し、つり革につかまる事もできず人と人との間をすり抜けて仰向けに床に転んでしまいました。当然罰があたったのでしょう。
上をみても人の足ばかりで顔すら見えないほど密集している状態でしたので倒れたもののすぐに起き上がれませんでした。
すると顔の左側の人の足の隙間から黒のパンプスを履いた脚がすっと伸びて僕の顔を踏みつけてきました。
驚きのあまり声もでず、また押しのけようにも手に力がはいる状態でもありませんでした。グリグリと僕の顔を踏みにじったり、踏み潰さんとばかりに踏みつけてくる状態。
しばらくそのままの状態が続き、友人の「おい○○!!何処に行った?」と僕を探す声にやっとその足から解放さらました。なんとか友人の助けで起き上がれたものの周りを見渡してもどの女性が踏みつけたのかはわかりませんでした。
かなり痛かったのですが、今思えばけっこう興奮するような出来事だったような。
ちなみに僕が誰かに踏みつけられていたことは周りはまったく気づいてなかったようです。一生に一度あるかないかの出来事。またそういうことがあればいいなって思うようになったこの頃です。
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