|
|
皆様、お待たせしました。挙句の捌きです。
挙句 胸に爛漫ゴールドメダル
といたしました。コレは時節柄仕方ないなぁ。
私も、ソフトボールは見入ってしまいました。
「メダル」が三音止めに取れそうですが、「ゴールドメダル」を一区切りと取りました。
改めて読み直してみてください。
☆立入自由連句「夏の食べ物一つ以上」
五輪花汝がためにこそ開けかし
本当かしらたまは駅長
蝉しぐれ弁当売りを招く窓
昼寝熟睡風に起こされ
妻に買う南木曽の里のお六櫛
キャンプ世話やき那須の高原
テラ(地球)汚す違反投棄を見逃さず
俺の懐てんで寂しや
満月が出るに主さま女々しいぞ
鋼材屑も塵も積もれば
芸術のセンス磨きに心酔し
跡目論争いまだくすぶる
ロースカツおまけキャベツの馴染み店
食いしん坊は猛暑に弱い
可哀相面倒みてる迷い猫
釣竿とウキ魚籠もそろえて
肝だめし日汗かきかき凍りつく
後先も見ず凱歌高らか
手を握り逗子の海岸ふたり連れ
巡査いつでも自転車で来る
山墓場夜気深まれば蛍飛ぶ
高級華麗メンズファツション
暑い日や市中カラコロ来る浴衣
明日バイトだ早寝早起き
ボーナスももう無い所天に運
なぜだか皺も縮むこのごろ
暮れる日や薬効試す薄い髪
ちゃんと毎日手入れしそびれ
雷雨急リールなかなか巻き取れず
滝すごい音まとめ手間取り
風鈴が鳴ると涼しい風が吹く
松の手入れにねじり鉢巻
知恵浅く乱暴言わず思案好き
塔なす蟻を飽かずながめて
花訪ねシャンゼリーゼの人となる
胸に爛漫ゴールドメダル
いかがですか、なかなか楽しい連句でした。
これにて目出度く満尾です。皆様、お疲れ様でした。
次のお題は、やはり同じく「立入連句」で「花の名」一つ以上、といたします。
三十六句で満尾といたします。
では、番頭さんが式目をまとめてくれると思いますので、その後、津団さんの発句ではじめたいと思います。よろしくお願いします。
半駄小手咲 こと 柳家小ゑん
|
|