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川上未映子氏はいかなる読者の信用を失ったか

 投稿者:  投稿日:2010年11月 7日(日)13時16分30秒
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  津原泰水様、皆様

いつもお世話になります。昨日、僕は津原泰水さんの「多目的掲示板-サロン・ド・質問者」で、質問者さんへのレスポンスとして次のように書きました。

「僕はわりと本好きな方で、小説に限らず人文書、美術書を中心に毎月5万円以上は本を買いますが、そういう人間にとって、本当の「問題」は、川上未映子さん(ご著書は購入し、拝読していました)の盗作疑惑とそれに対するご対処なのです。特に、尾崎翠紹介エッセイはあからさまな盗用ですから、川上未映子さんのご釈明をずっと待っています。川上未映子さんに当事者意識ないし当事者能力が無いのであれば、読者が責任を取るしかない、と考えています。つまり、本好きのネットワークでの草の根不買運動ですね」

これに対して、質問者さんからは「本当に本を読んでるんですか?」、ランドールさんからは「またなんです?草の根運動と称するネガキャンは。いかにも暗くて陰湿ですね」とのお返事を頂きました。確かに、本好きと言っても、具体的ではありませんでしたから、最近約3ヶ月以内に買った本を挙げてみることにも意味があるかもしれないと思い立ちました。僕はおそらく「本好き」として平均的な書籍購入者であり、一種の典型でしょうから、マーケット分析の素材として、どういう読者層・書籍購入者層が川上未映子さんを見放しつつあるかが、分かりやすいかと存じます。付言すれば、僕は気に入った本は何冊も買います。同じ本好きの友人・知人にあげるためです。そういう本好きのネットワークは、年月を経て、自然に広がっていくものです。それでは、以下に最近約3ヶ月の購入書籍をリストアップさせて頂きます。

・河出書房新社
津原泰水『琉璃玉の耳輪』,『NOVA2』,佐々木中『切りとれ、あの祈る手を』,『田村隆一全集1』,ナボコフ『賜物』,ドストエフスキー『白痴1』『白痴2』『白痴3』,ドゥルーズ=ガタリ『千のプラトー上』『千のプラトー中』『千のプラトー下』,フローベール『感情教育上』『感情教育下』,『ランボー全詩集』,ダンテ『神曲【完全版】』,平川祐弘『ダンテ「神曲」講義』,『久生十蘭ジュラネスク(プレゼント用2冊目)』,チェーホフ『馬のような名字』,『ヘルダーリン全集1』『ヘルダーリン全集2』

・岩波書店
川崎賢子『尾崎翠 砂丘の彼方へ』,岡田温司『半透明の美学』,『坂部恵集1』,柄谷行人『世界史の構造』,コレット『シェリの最後』,ブルガーコフ『悪魔物語・運命の卵』,ルルフォ『ペドモ・パラモ』,ボルヘス『創造者』, 横光利一『上海』,『リルケ詩集』,『フロイト全集8』『フロイト全集12』『フロイト全集17』,『久生十蘭短篇選(プレゼント用2冊目)』

・筑摩書房
『尾崎翠集成上』『尾崎翠集成下』,『マラルメ全集Ⅰ』『マラルメ全集Ⅱ』『マラルメ全集Ⅲ』,カントローヴィチ『王の二つの身体上』『王の二つの身体下』,鶴岡真弓『ケルト/装飾的思考』,ボルヘス『永遠の歴史』,カルヴィーノ『冬の夜ひとりの旅人が』,ヘルダーリン『ヒューペリオン』,『ブーレーズ作曲家論選』,フーコー『自己と他者の統治』

・新潮社
ピンチョン『メイスン&ディクスン上』『メイスン&ディクスン下』『逆光上』『逆光下』,オースター『オラクル・ナイト』,蓮実重彦『随想』,『小林秀雄全集 補巻Ⅰ』『小林秀雄全集 補巻Ⅱ』『小林秀雄全集 補巻Ⅲ』,福永信『星座から見た地球』,星野智幸『俺俺』,丸谷才一『文学のレッスン』,マルケス『生きて、語り伝える』『百年の孤独(プレゼント用3冊目)』,有島武郎『或る女』,ヘミングウェイ『移動祝祭日』,ポー『モルグ街の殺人・黄金虫』『黒猫・アッシャー家の崩壊』,水村美苗『本格小説上(プレゼント用6冊目)』『本格小説下(プレゼント用6冊目)』

・講談社
村上龍『歌うクジラ上』『歌うクジラ下』,多和田葉子『尼僧とキューピッドの弓』,西尾維新『猫物語 黒』『猫物語 白』,久生十蘭『湖畔・ハムレット』,中上健次『水の女』,礒山雅『バッハ=魂のエヴァンゲリスト』,古井由吉+松浦寿輝『色と空のあわいで』

・その他
津原泰水『蘆屋家の崩壊(プレゼント用2冊目)』『ゼロ年代日本SFベスト集成<F>-逃げゆく物語の話』,ジジェク『パララックス・ヴュー』『大義を忘れるな』『暴力-6つの斜めからの省察』,ジョイス『抄訳フィネガンズ・ウェイク』,丸山眞男『現代政治の思想と行動』『丸山眞男セレクション』,レリス『幻のアフリカ』,ジェイムソン『政治的無意識』,ブレーデカンプ『モナドの思想』,多田正行『思考訓練の場としての英文解釈1』,山本貴光『コンピュータのひみつ』,ホックニー『秘密の知識<普及版>』,三浦雅士『人生という作品』,丸谷才一ほか『文学全集を立ちあげる(文庫版)』,中上健次『奇蹟(文庫版)』,渡邊守章『快楽と欲望-舞台の幻想について』『越境する伝統』,サンデル『これからの正義の話をしよう』,ヘラー『キャッチ22上』『キャッチ22下』,セルージ『モダン・コンピューティングの歴史』,実松克義『アマゾン文明の研究』,ロミ『突飛なるものの歴史』,コンパニョン『第二の手、または引用の作業』,ミショー『スティファヌ・マラルメ』,ギンズ『ヘレン・ケラーまたは荒川修作』,プラーツ『官能の庭 マニエリスム・エンブレム・バロック』

『ケインズ説得論集』,ディドロ『運命論者ジャックとその主人』,『クリント・イーストウッド ハリウッド最後の伝説』,ヘイズ『ベッドルームで群論を』,ペレック『人生使用法(新装版)』,井筒俊彦『読むと書く』,スティグレール『技術と時間2』,金森修編『エピステモロジーの現在』,『磯崎新の建築・美術をめぐる10の事件簿』,エクランド『偶然とは何か』『数学は最善世界の夢を見るか』,米原万里『オリガ・モリゾウナの反語法』,皆川博子『死の泉』『聖餐城』,菊地成孔+大谷能生ほか『アフロ・ディズニー2』,トレヴァー『聖母の贈り物』『アイルランド・ストーリーズ』,福岡安都子『国家・教会・自由-スピノザとホッブスの旧約テクスト解釈を巡る対抗』,桜庭一樹『赤朽葉家の伝説』,ドイル『回想のシャーロック・ホームズ(新訳版)』,小松左京+高階秀爾『絵の言葉』,マリオン『存在なき神』,ミラー『ネクサス』,シモン『三枚つづきの絵』『ファルサロスの戦い』『路面電車』『フランドルへの道』『歴史』,ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』,ランシエール『イメージの運命』
 
 
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