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川上未映子さんの作品について

 投稿者:田中和生メール  投稿日:2010年11月26日(金)04時31分24秒
  通報 編集済
  こんばんは。
多目的掲示板のスレッド「サロン・ド・質問者」での津原泰水さんによる記事「宣告はつらい」を読んで、それを川上未映子さんの作品におけるアイデア盗用の状況証拠であり、また被害者である津原さんからの告発文であると受けとりました。
それを受けて、文芸時評を担当している文芸評論家として表明すべきことを表明させていただきます。
今後、盗作や盗用についてわたしの文学観に適う謝罪なり釈明なりが川上さんからなされないかぎり、これから発表される川上さんの作品は時評の対象とはしません。理由は、アイデアの盗用をしているかどうかの検証をする余裕がないからです。
詳しくはわたしのブログ「郷士主義!」(http://tanakasan.blog.so-net.ne.jp/)に書きました。
この問題に関心をもたれており、また現在の文学システムに不信感をもっておられる読者にはぜひ読んでいただきたいと思います。

【追記】
なるべく感情を抑えて客観的な文章を書こうとして、大事なことをいくつか書き落としました。
こちらで今回の騒動を知り、現在の文学システムのあまりな無残な状態をありありと見せられるような気がして、そのシステムの一部となる文章を書いている者として、非常に恥ずかしく思いながら事態を見守っておりました。
被害者である津原さんが関係者の傷がもっとも少なくなるように動いておられる様子を見て、ほとんど感動に近いものを覚えました。いろんな受けとり方をされると思いますが、わたしの表明もその動きに連動しているつもりです。津原さんとは面識がありませんが、掲示板の発言を拝見していてすばらしい文学作品を生んでそれを読者に届ける、という点では目的が一致していると思っています。
津原さんの『琉璃玉の耳輪』を読んだことをきっかけにしてですが、こちらの掲示板で自分の文芸評論家としての蒙が啓かれたことには本当に感謝しています。ここに集われた文学愛好者による善意のネットワークと、その場を魔法のような文章力とほとんど超人的な努力で維持しておられる津原さんにお礼を申し上げたいと思います。どうもありがとうございました。
なおわたしへのご返事を書いてくださるとのもったいない言葉を頂戴していますが、ここではわたしは一時的な闖入者にすぎないのでどうぞあまりお気になさらず、読者とのご交流を大切になさってください。
冗談だと思う人がいるかもしれませんが、富山の田園地帯で家の四面が田圃という環境から上京してきたわたしはいまだにインターネット上の掲示板等に書き込むことがおそろしく、まあそれは自分の発言がアメリカ軍から監視されているかもしれない、という吉本隆明さんに言わせれば「廃人」の妄想をもっているからなのですが、そういうわけでこちらで2度も書かせていただいたのもかなり強い意を決して行っています。たぶん人生で5回は書き込んだことがないんじゃないでしょうか。そのうちの2回です。
なのでみなさんのように「自然な」語り方はとてもできないのですが、その点どうぞお許しください。
ではお目汚しまで。
 
 
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